阪急烏丸駅の13番出口を出て左に行き徒歩1分
コーヒー専門店「生きている珈琲」があります。
そこは、様々な珈琲を扱う大人なお店。
ラウンジのような店内で、しっとりとハンドドリップのコーヒーを味わってみてはいかがでしょう。
生きている珈琲とは(写真つき)
熱風低温焙煎機を使って焙煎した珈琲を味わえる専門店。
こちらの焙煎機を使うことで豆本来の特徴が引き出て、個性が味わえるようになっています。
通常の喫茶店では中々見ないような珍しいコーヒーが飲める、珈琲好きなら一度は行ってみたい喫茶店です!
【店舗写真】
店舗情報
生きている珈琲
TEL:075-255-3039
■営業時間
10:00〜19:00(※月曜のみ11時開店)
■定休日
不定休
■店舗へのアクセス
〒600-8005京都市下京区四条通麸屋町西入立売東町みのや四条ビルB1F
■その他事項
完全分煙・半個室あり
■公式サイト・アカウント
・公式サイト
https://ikiteiru.com/
・公式ツイッター
@IkiteiruCoffee
・公式インスタグラム
ikiteiru_coffee
メニュー
※メニューは2021年9月11日現在のものです。
※デザートのみのご注文はご遠慮ください。(ゼリーはOK)
【珈琲】
■バランス系
★赤ブレンド(こってり)・・・750円
★白ブレンド(さっぱり)・・・750円
★アメリカンブレンド(ブルーマウンテンブレンド)・・・800円
中ブラジル(軽・甘味)・・・750円
コロンビア(コク・甘味)・・・750円
深モカ(有機栽培 苦味と酸味のど真ん中)・・・800円
グァテマラ(スマートな口あたり)・・・750円
■苦味系
★スモーキングブレンド(タバコに合うストロング!)・・・750円
マンデリン(日本人の一番人気)・・・800円
深マンデリン(更にストロングに!)・・・800円
ケニア(上質で芳醇)・・・800円
深ブラジル(キレのある苦味)・・・750円
インド(苦味No.1)・・・750円
■酸味系
浅モカ(有機栽培 まるでレモンティ!)・・・800円
キリマンジャロ・・・800円
■カフェインレス
■?系
コピ・ルアック(珈琲界、最大のミステリー)・・・1800円
■今月の限定
詳細は店舗にお問い合わせください。
【アレンジ・冷たい珈琲】
アイスコーヒー(プラス50円でカフェインレスに変更可能)・・・750円
8時間水出しアイスコーヒー・・・800円
カフェオーレ(HOT/ICE)・・・800円
ウィンナーコーヒー(HOT/ICE プラス50円でカフェインレスに変更可能)・・・850円
アメリカン・アイスコーヒー(モカ使用!レモンティのよう)・・・800円
【コーヒー以外】
【デザート】
【ゼリー】
生珈琲ゼリー(本日の使用コーヒーはスタッフまで)・・・750円
コーヒーを食レポ!
今回は、コーヒーは”コピ・ルアック”と”プリンセスドミニカ”という2種類のコーヒー、そして濃厚チーズケーキと生珈琲ゼリーをいただきました。
コピ・ルアックは、私が数年前に新宿の小さな喫茶店で初めて飲んだのが最初で最後でした。
すごく楽しみです!
こちらがその幻のコーヒー・・・
低温熱風焙煎で焙煎された、コピ・ルアック本来のお味は・・・
意外とあっさりめ!ブラジルなどガツンとくるようなのが、苦手な人でも美味しく飲めると思います。
新宿で飲んだ時は、ブルーマウンテンやハワイコナのようなフレーバーな香りが特徴的でしたが、焙煎によってここまで違うんだと驚きました!
そして、次に初めてプリンセスドミニカを飲んでみます。。。
甘い・・・!?メニューには、ほのかにいちごの香りとあったのですが、まさしくその通りです。
こんなコーヒー初めて飲みました。
濃厚チーズケーキは・・・・
チーズの風合いが効いていてとても美味しいです!
そして生珈琲ゼリーが登場。
頂いたのは、マンデリンの”深煎りゼリー”
口に含み、噛んだ瞬間マンデリンの香りが口全体に一気に広がります!
まさに、食べるコーヒーというようなイメージ。
一口試しに食べてからシロップをかけてみるのがオススメです、ぜひ試してみてください!
ごちそうさまでした!
生きている珈琲インタビュー
ーー本日は、貴重なお時間をいただきありがとうございます!
どうぞよろしくお願いいたします。
店長:よろしくお願いいたします。
ーーまず、この喫茶店を始められた経緯を教えてください。
店長:はい、もともと私自身、会社員をやっていたのですが諸事情で退社しまして。
当時、コーヒー屋さんは始めるにあたって敷居の低いものだったんですよね。それで始めることにしました。
ーーそうでしたか。
もともとコーヒーが趣味で淹れたりとかしてたんですか?
店長:いえいえ、まるっきり素人で”お客さんに出す”っていうのも、このお店を作ってお客さんに提供したのが初めてでした。
ーーウェブサイトで、焙煎機にもこだわりがあるようにお見受けしたのですが、詳しく教えていただけますでしょうか。
店長:熱風低温焙煎といって、コーヒーの細胞を壊さずに焙煎できるので、豆本来の個性が出やすくなっています。
ーー僕が元々、カフェ巡りをはじめたのは「コーヒー本来の味が知りたい」と思ってのことだったので、この焙煎機を知ってすごく共感しました。
しかし喫茶店を始める上でこういった斬新なものを使うって抵抗はありませんでしたか?
店長:まあ素人だったものですから、知らない強みと言いますか、そんなに抵抗はありませんでしたね。
また、差別化を図るためにも、味が明らかに違うやつにしたかったんですよね。
そこで、この焙煎機で焙煎した豆のコーヒーを試飲してみたら「全然違うな」って感じたので、これで行こうと決めました。
あと、当時まだ出たばかりでうちで使ってるのもデモ機なんですよ。
すぐに焙煎機を用意しなければいけないという状況も相まって、結果これに行き着いた感じです。
ーー内装もすごく綺麗で整っていますよね!店長さんが自身で考案されたんですか?
店長:内装はデザイナーに相談して決めました。
東京によくあるかんじでしょ?コーヒーで、専門店で〜ってなったら自然と色調とかも決まってくるので、結果こういう内装になりました。
ーー店内を撮影しながら見ていましたが、高級ラウンジのようで「すごいな〜!」と思っていました。
メニューにあったスモーキングブレンドはどういうものなのでしょうか?
店長:私がここをオープンしたのはおよそ10年ほど前なのですが、当時”路上喫煙禁止”など条例でどんどん喫煙が厳しくなってる時でした。
需要があるのは確実だったので喫煙ルームを作ることは決めていたのですが、それに伴い、「タバコ専用のコーヒーもあったら面白いんじゃないか?」と思って作りました。
私も実はタバコは吸わないので、タバコ吸える知り合いに意見を聴きながら開発しました。
ーー人気のメニューはありますか?
店長:専門店なので好みにもよるのですが、例えば赤ブレンドや白ブレンドはワインをイメージして作ってます。
割とこの辺を頼まれる方が多いですね。
今だったら気温も暑いので、水出し珈琲とかもよく出ますね。
ーー幻のコーヒー、コピ・ルアックなんかも取り扱いがあるのですね!?
店長:コピ・ルアックは”豆がない”というより、原価がめちゃくちゃ高いんですよ。
普通の豆の数倍の値段はするんですよね。だから多くの喫茶店はリスクが高すぎて置かないんですよ。うちは専門店なんで取り扱ってます。
ーーあ〜、確かに一杯の値段も高いので、興味のない人はなかなか頼まないですよね!
カップなんかもすごく綺麗で、素敵ですね!
店長:ありがとうございます。
カップもコーヒーの種類によって変えたりしています。カップの形によって味が変わるとも言われてますし。
デザインもコーヒーのイメージと合うものをチョイスしています。
ーー細部までこだわられていて、すごく素敵だと思います!
本日はありがとうございました!
店長:ありがとうございました。
まとめ
今回、生きている珈琲様を取材させていただきました。
内装はまるで高級ラウンジを連想するような作りになっていて、とても素敵な内装でした。
店長さんやスタッフさんも、とても親切な方々で居心地が良かったです!
僕がすごい素敵なお店だと思ったところは、
・店長さんの会話のトーンや姿勢の良さ、気遣いから、話していてとても楽しく会話ができたところ
・コーヒー豆本来の味が楽しめる熱風低温焙煎
・専門店でもなかなかみないようなコーヒーを取り扱っているところ
今回の取材を通して店長さんのこだわりや、喫茶店造りがとても上手な方なのだなと感想をもちました。
他のお店では真似できない、魅力的なお店ではないでしょうか!
ぜひ、皆さんも京都にいった時は、寄ってみてください!